6/20

空港

デンパサール行き

空港のフカフカ

チョコレイトケーキ / chocolate cake

ハードロックホテルバリ / HardRockHotel in Bali
2006年6月20日

一日目夕方到着。初めて降りたったバリ島は思ったよりも暑くなかった。
バリの気温についての『こんだけ暑いと諦めがついて許せる』というコメントを覚えていたので、それはもうめくるめく湿気と暑さが我々を待ちかまえているとばかり思っていましたよ。やや拍子抜け。
とはいえ、決して涼しいわけでもなく、日本の夏と対して変わらないかな?意外と暮らせそうなとこだなという印象でした。
しかしながらそれは、この日は曇り空で日差しがなかったためだったのであって、後日太陽の力をうんざりするほど実感することになるとは、この時はまだ知る由もなかったのでありました。

ツアー旅行では恒例のイベント。いらんお土産屋(バカでかい紫色の珊瑚の置物等が売っている。いらんわ。見るからに買わん客だろ、わしら。)への寄り道などを経て、ハードロックホテルへ。到着したのは予定通りとっぷり日が暮れた頃でした。

しかしながら、めっきり趣味にまかせてハードロックホテルをチョイスしたからには、ホテルライフを楽しむこともモチロン予定のうち。着いたその日はホテル内を歩き回る。ということがちゃんと旅のしおり(メモ帳に走り書き)にも書き込まれているわけです。
ひとまず、我々の部屋は『ブルース部屋』と呼ばれるエリアにありました。ハードロックホテルバリは、エリアごとに4つぐらいのテーマに分かれてるようでした。ロック・ポップス・オルタナ・ブルースかな?わてらの部屋には、ブルースの巨匠らしき人のポスターとか飾ってありましたよ。考えてみたら、よりによって一番詳しくないジャンルだな…。まあ、でも悪くない部屋でした。

ウェルカムドリンクチケットがあったので、ホテルのバーへ出向いてみました。バー、すごいわ。カウンターの上の屋根がステージになっててドラムセットとか乗ってるの。エ、エンターテイメント!毎夜、そのステージにて生演奏。ロックな宴が催されておりました。
地下にはプール、ジャグジー&サウナ付きジムにスパサロン。それから中庭らしき場所がキッズコーナーになっていて巨大なチェス盤などが設置されていました。ちょっぴりアリス気分。プチ・ゲーセンコーナーもあったな。また、2階は音楽フリークの集まるハードロックホテルらしく、セッションルームやらカラオケルームやらがありました。

ちなみにバリ島は景観条例めいた法律があるらしく、2階立て以上の建物は建ててはいけないそうで。ホテルも2階立てプラス地下な感じで、日本の平屋的に敷地の坪数がだだっ広かった。そして屋根の色は揃ってくすんだオレンジ色。民家もホテルもほぼオレンジ色でカワイイ。

ひとしきりホテル内を探検してから、夕食がてら、隣に併設されたハードロックカフェへ。 メニューについて質問しようとつかまえた、ロッキンなバリ人ギャル店員の気さくさに南国を感じる。
万国共通ハードロックカフェと言えばのボリューム満点なお食事メニューにヒィヒィ言いつつも完食。カクテルもボリュームたっぷり。こんなにボリュームなくていいからもう少し安くしてほしいよね。なーんて、庶民の意見でハードロックカフェのアイデンティティを奪ってはいけないので、黙って巨大な肉やらカクテルやらを飲み干しますが。
店員のべっぴんバリギャルと異文化交流。言葉がわかんないなりになんとかコミュニケーションとれるもんだ。ロックっぽかった。バリにもこんなギャルがいるのだと思った。

カフェの二階席から大きく吹き抜けた一階を覗くと、下はステージになっている。そして上の方には大きなスクリーン。プロモ映像やライブ映像が流れてる。わりと、文字通りのハードロック映像ばかりでいろんな意味でおなかいっぱいになり、ホテルへ戻る。
バリではけっこうベタなロックミュージックが流行りな様子。

部屋にはウェルカムデザートが用意されていて、過剰に甘いチョコレートケーキをクラクラしながら頬張った…。喉がイガイガッとするぐらい甘かったけど、見た目はカワイイ。はたまた、浴槽にバラの花びらを浮かべてちょっといい気分。途中でシャワーから出るお湯の温度が極端に下がって焦ったけど。
部屋でもMTVが入るので流しつつ寝る。基本的に灯りが間接照明で、メインの灯りがないので常に薄暗い。全部の電機を消してしまうと真っ暗で怖いのでMTVをつけたままで寝た。明日からが本番さ!
バー / bar

ハードロックホテルバリ / HardRockHotel in Bali

ランプ

ギター

プール / pool

次へ